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【本当のローコスト住宅とは?】病を経験してわかった“健康と家”の深い関係

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「ローコスト住宅」と聞くと、建築費が安い家をイメージする方が多いと思います。

けれど、病気を経験した今だからこそ私は声を大にして伝えたい。

**本当にローコストな家とは、“健康を守り、医療費を抑え、長く住み続けられる家”**のことだと。

抗がん剤治療が終わっても続く「手足のしびれ」

私は、悪性リンパ腫という病気を経験しました。

抗がん剤治療を終えて7ヶ月経った今でも、手足のしびれという副作用が残っています。

幸い、がんはなくなり体調不良もなく過ごせていますが、今の体は以前よりも敏感です。

家の中のちょっとした寒暖差にも体がすぐに反応し、調子を崩しやすくなっているのです。

(おそらく、抗がん剤の影響)

健康を守る最大の味方は「住環境」

運動や食事ももちろん大切です。

しかし、免疫力が落ちている今、改めて痛感したのは、

“身体にストレスを与えない住環境”が何より重要だということ。

例えば、冬のトイレや脱衣所が寒いと、それだけで自律神経に負担がかかります。

病気になる前は何とも思わなかった温度差が、今では大きな体調の変化につながります。

それに気づけたのは、病気になって初めてでした。

もしかしたら、健康な時でも体は静かにストレスを受けていたのかもしれません。

健康を維持するための「初期投資」は、将来的に一番の節約になる

高性能な家は、建築コストが少し高くなるかもしれません。

でも、医療費がかからなくなる可能性があることを考えれば、圧倒的に安い。

・暖かくて温度差の少ない家は、体へのストレスが少なくなる

・自然素材に囲まれた家は、化学物質過敏症のリスクも減らせる

・高断熱・高気密の家は光熱費も削減できる

結果的に、最も「ローコスト」な家になるのです。

長く住めるから、資産としての価値も高い

さらに、家が高性能で長寿命であれば、

50年後、60年後も価値のある資産として残せます。

安易に「安く建てた家」は、住宅ローンの完済となる35年後どうなっているでしょうか?

一方、「考え抜かれた快適で長く健康で過ごせる家」は、60後も70年後も資産価値が高く、引き継がれていきます。

本当の意味でのローコスト住宅はどちらでしょうか?

一生払い続ける光熱費と医療費のこと、家を維持するためのメンテナンス費のこと、日々の暮らしのことを考え、今の家づくりにたどり着きました。

家づくりの常識を変えたい

日本の家づくりは、「ビルドアンドスクラップ」を繰り返してきました。

しかし、もうその時代は終わりにしませんか?

病を経験したからこそわかった真実。

健康を守るためには、住環境がすべての基盤になる。

高性能・高耐久・自然素材の家は、確かに初期費用がかかります。

でも、それは“家族の健康を守るための最良の投資”であり、

“本当にローコストな住宅”への道です。

【まとめ】

  • 病後の体は寒暖差に敏感になり、住環境の重要性を実感
  • 高性能住宅は、医療費・光熱費・家の修繕費などを長期的に抑える
  • 健康・資産価値・暮らしの豊かさを考えれば、真のローコスト住宅は高性能住宅

もしあなたが家づくりを考えているなら、

**「安さ」ではなく、「真のローコスト住宅とは何か」**を考えてみてください。

それはきっと、あなたと家族の未来を変える一歩になるはずです。